スペース童夢　--Yoichi Space Dome--

２１世紀は「宇宙時代」日本人初のＮＡＳＡ宇宙飛行士として、スペースシャトルに搭乗、その後もチャレンジを続ける余市町出身の毛利衛さん。その功績と、宇宙開発の今を伝える「スペース童夢」には、毛利さんが運んできた「宇宙の風」が吹いていますここは近未来の宇宙ステーション。最新情報を学びながら宇宙への夢をふくらませてください。
住所：余市郡余市町黒川町６－４－１
電話：０１３５－２１－３１３１

ニッカウヰスキー北海道余市原酒工場

赤い屋根と軟石造りの向上や貯蔵庫、そして手入れの行き届いた芝生や樹木。ＪＲ余市駅前に広がるニッカウヰスキー北海道原酒工場には、ウイスキーの故郷・スコットランドの雰囲気と琥珀色の夢が漂います。
この原酒工場が建設されたのは、１９３４(昭和９)年。日本人として初めてウイスキーの製造技術を身に着けて帰国した竹鶴政孝氏が「よいウイスキーはよい風土の中でしかつくれない」という固い信念のもとに余市を選び、自らウイスキーづくりの理想実現をめざし、設立しました。

琥珀色の体験「ウイスキー博物館」

ウイスキー博物館は、これまでのウイスキーを貯蔵していた倉庫を改築したもので「ウイスキー館」、「ニッカ館」の２棟からなっています。「ウイスキー館」では蒸留酒、ウイスキーの歴史、製造、種類などを展示。「ニッカ館」ではニッカウヰスキーの生い立ちに始まり、現在の姿までと、それぞれ関連した品々並びに映像、パネルなどを展示。特に創設者・竹鶴政孝とリタ夫人の国境を越えたロマンスを伝える展示物は必見です。
住所：余市郡余市町黒川町７－６
電話：０１３５－２３－３１３１

歴史のタイムカプセル「フゴッペ洞窟」

昭和２５年、一人の少年が拾った土器片が切欠となって発見されたフゴッペ洞窟は、今から２０００～１５００年前の続縄文時代と呼ばれる時代の遺跡です。大部分が土に埋もれた状態の洞窟内部は当時の状態がそのまま保存され、中でも壁面に刻まれた「壁画」は何かの文字のようにも、翼をもつ人のようにも見えるミステリアスなものです。フゴッペ洞窟ではそれらの壁画をガラス越しに観察することができます。周辺から出土した祭器等の展示物と合わせて、古代の余市に生きた人々に思いを馳せるのはいかがでしょうか。
住所：余市郡余市町栄町８７
電話：０１３５－２２－６１７０

豊饒の海の象徴「ローソク岩」

余市町を岩内方面へ抜けていく途中、おかしな形のものが視界に入ります。海の上にそそり立つ、４０ｍ以上の高さを持つ細長い奇妙な形の岩。それがローソク岩です。ハイアロクスタイトというもろい性質の岩でできたローソク岩は、幾度かの崩落を経て現在の形になりました。その奇妙な形は昔から信仰の対象とされ、アイヌの神話では、良好な漁場であったローソク岩付近の海を炎の神が荒らした際、アイヌの若者が炎の神と戦った際に使った剣がローソク岩となったなど、様々な伝説の舞台にもなっています。余市特産の新鮮な海の幸を育んでいるのは、実はこのローソク岩なのかもしれません。
住所：余市郡余市町潮見町前海上

あゆ場公園パークゴルフ場

国際パークゴルフ協会公認コースで、起伏にとんだ４コース（３６ホール）で初心者から上級者まで楽しめるパークゴルフ場です。
ぜひ多くの方々のご来場をお待ちしております。
住所：余市郡余市町山田町７１３番地１
電話：０１３５－２２－０００８

深い愛情にはぐくまれた、かぐわしい果樹園の丘

北国の冬は厳しいものです。神の衣装とも思える純白の雪に覆われた果樹畑は、沈黙が支配する世界。ですが、冷たく閉ざされた時間こそ豊かな実りを約束する自然の恩恵でもあります。春になり剪定、摘花作業を経て熟成を待つ果樹園の丘は、まさに自然と人の愛情に培われたかぐわしい珠玉の里です。
広々と連なる余市の果樹園では、初夏のいちごから始まり、さくらんぼ、プラム、モモ、ぶどう、りんごといった季節折々の果物が次々と収穫されます。それぞれの収穫時には、もぎたてをその場で味わえる観光農園にたくさんの人たちが訪れ、心ゆくまで味覚を楽しんでいきます。余市の果樹栽培は、アメリカ産のりんごの苗木から始まりました。日本で初めてりんごを実らせた余市も、今では果樹栽培の広がりを見せ、フルーツ王国の名にふさわしい実績をあげています。

味覚狩りフルーツカレンダー

：開花時期
：収穫時期

余市の観光農園